さきたま古墳群めぐり・その1(埼玉県行田市)
子供の「調べる学習」のつきそいで
古墳を見てきました~
ぜっんぜん乗り気じゃなかったけど、
行ってみたらすっごく面白かったww
旧武蔵の国埼玉県の中央北部にある行田市、ここに関東有数の大型古墳のある「さきたま古墳群」があります。
古墳時代初期から後期の古墳が、今でもしっかりとした形で残っています。
今回はこの古墳群を巡ってきました。もちろん、大人も子供も楽しい場所ですよ。
さきたま古墳群で古墳時代を感じて一日を満喫する
お散歩予定プランと行程表
——-今回のお散歩プラン——-
1.古墳群めぐり
2.勾玉作りに挑戦(博物館)
3.はにわ作りに挑戦(はにわの館)
4.ランチは、ぜーリーフライを食べる(地元B級グルメ)
——-行程表——-
06:40発 上野駅 JR高崎線
07:43着 行田駅
07:55発 行田駅 行田市市内循環バス
08:10着 埼玉古墳公園
現地滞在時間 7時間
15:12発 埼玉古墳公園 行田市市内循環バス
15:27着 行田駅
15:39着 行田駅 JR高崎線
16:40着 上野駅
古代のロマンを感じることができる「さきたま古墳群」を見に行く
JR行田駅からバスで15分程でさきたま古墳公園に到着。
バスから降りると大きな古墳がドーンと目に入ってきます。1500年前からそこにあるんですね。存在感あります。
早速古墳散歩に出発です。古墳群を横切る県道の南側を見に行きます。
まずは、バス停に一番近い瓦塚古墳からスタートです。
瓦塚古墳
形・・・前方後円墳
大きさ・・・全長73m高さ5.1m
時期・・・6世紀前半
出土品・・・埴輪・須恵器
※明治時代瓦職人が近くに住んでいたことから命名
堀だった場所は砂利が敷いてありました。堀を含めたら大きい古墳です。
奥の山古墳
形・・・前方後円墳
大きさ・・・全長70m高さ7.4m
時期・・・6世紀中期
出土品・・・埴輪・須恵器(子持壺)
※ここの古墳群の一番奥にあったことから命名
見学用の遊歩道整備されていて歩きやすいです。でも一歩出ると雑草生え放題・・・。古墳の整備維持は大変です。
中の山古墳
形・・・前方後円墳
大きさ・・・全長79m高さ5.4m
時期・・・6世紀末期
出土品・・・須恵質埴輪壷
※埼玉古墳群の前方後円墳で一番最後に作られた古墳。
この古墳からは埴輪の出土はありません。このことから古墳時代末期に作られたことがわかります。
鉄砲山古墳
形・・・前方後円墳
大きさ・・・全長109m高さ10.1m
時期・・・6世紀後半
出土品・・・埴輪、須恵器、土師器
※江戸時代忍藩の鉄砲練習場がここにあったことから命名
古墳の堀は三重であった可能性があるそうです。調査は部分的で正確な発掘はまだ行っていません。
保存状態は良いので今後の調査に期待です。
ここまで、さきたま古墳公園の県道から南部分の古墳を見学しました。
次は埼玉県立さきたま史跡の博物館見学と勾玉づくりに挑戦します。
つづく