さきたま古墳群めぐり・その2(埼玉県行田市)
さきたま古墳群で古墳時代を感じて一日を満喫する
埼玉県立さきたま史跡の博物館 見学と勾玉作り体験
埼玉県立さきたま史跡の博物館に到着。
さきたま古墳群の出土品が数多く展示されています。メインは国宝の金錫錯銘鉄剣の展示です。はにわもおすすめ。早速入館!
入館してさっそく勾玉作り体験です。
選べる石は白とピンクと黒。それぞれ斑な模様が入っています。体験で使う石は紙やすりで削れる「滑石」を使います。
紙やすりで削って磨いて穴を開けます。仕上げにひもビーズ等で飾りつけをして完成です。太古のパワーがありそうです。
体験時間は30分少々。親子一緒で作ってみてはいかがでしょうか。おすすめです。
埴輪(はにわ)の鑑賞をする
円筒埴輪です。お供えの品をのせた皿の台でしょうか。
家形はにわ:こんな形の家に住んでいたのでしょうか。
武人はにわ:甲冑をまとい武装した兵士ですね。強そうです。
当時の馬にどのような馬具や装飾をつけていたのかがわかります。足長い!
なんかかわいいですね。いいセンスです。猟犬か?ペットか?いやし系か?しっぽがなんともいえません。
はにわの館で、はにわ作りに挑戦
さきたま古墳公園内ではにわを作ることができます。
自分だけのオリジナルはにわを作ります!やるぞ!
(料金)ねんど2キロ1000円 1キロ600円
(作成時間)1~2時間位
(完成まで)1ヶ月(来館or郵送)
お母さんは鳥形はにわ(えんぴつ立て)、息子君は円筒はにわ(えんぴつ立て)を作ります。
2人ともえぴつ立て・・・
えんぴつ立てはそんなにいりません!
土の中の空気を抜く為、ねんどはよくこねてから作ります。
木べら・歯ブラシ・木片など使って模様を入れたり形を整えたりします。
作成中は真剣で無言になります。小学生なのに円筒はにわのチョイスは渋いね!
1時間程で形作りが終わりました。見本品と比べて記念撮影。完成品が届く日楽しみです。
※後日届きました。少しいびつですが愛着あります。えんぴつ立てには使いませんでしたが鑑賞用で部屋にかざってあります。
国宝の金錯銘鉄剣をじっくり見る
国宝の金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)です。稲荷山古墳の出土品です。
115文字が金文字で刻まれています。
この剣を作らせた「ヲワケ臣」という人物が、大王に政治の補佐役として仕えたことを誇りに思い、その記念にこの銘文を刻んだ
という内容のことが書かれています。
古墳から出土した1500年前の鉄剣、古代の世界はどのうような景色だったんでしょうか。古代のロマンですね。
ランチは古墳の隣のお店「さんぽ道」
ランチは二子山古墳となりの「さんぽ道」さんです。地元の定食屋さんの雰囲気。店の中から古墳も見えます。
メニューから「さんぽ道セット」を注文。ざるうどん、天ぷら、小鉢、ゼリーフライ、ミニデザート、ドリンクのセットでした。
お目当てのゼリーフライとは・・・コロッケのパン粉なしのソース味です。これぞB級グルメ!うまいです。 つづく。