冬の長瀞・秩父へ観光旅行へ行く・その1(埼玉県長瀞町・秩父市)
埼玉県のパワースポット長瀞・秩父へ行ってきます(一泊二日)
長瀞と言えばジオスポットの岩畳、荒川のライン下り・こたつ舟。宝登山ハイキング、パワースポットの宝登山神社参り。
秩父と言えば歴史ある秩父神社、日本三大曳山祭のひとつ「秩父夜祭」を一年中体感できるまつり会館見学。
そしてローカル名物フードも盛りだくさんで魅力あふれる埼玉県の観光スポットです。
今回は三世代(じい・ばあ・父・母・小学生)5人でお出かけしました。(旅行日2020年1月)
秩父へは、「秩父漫遊切符」を使うとお得
今回使う切符は西武鉄道の「秩父漫遊切符」です。
これで、西武線(高麗—西武秩父)の区間は自由に乗り降りできます。池袋発2230円。往復乗車券と西武秩父駅で利用できる950円分クーポン付と観光施設割引券付のお得な切符です。特急乗車料金は片道710円プラス必要です。
行程はこんな感じで主なお散歩観光地は1日目は長瀞散策とこたつ舟と宝登山、2日目は秩父神社と秩父まつり会館見学です。
(1日目)池袋駅—横瀬駅—長瀞駅—観光(こたつ船・ランチ・宝登山)—長瀞駅—御花畑(西武秩父)駅—吾野駅
宿泊—休暇村奥武蔵
(2日目)吾野駅—西武秩父駅—観光(秩父神社・ランチ・まつり会館)—西武秩父駅—池袋駅
西武鉄道の「ラビューちちぶ」5号で池袋駅を出発!
「ラビュー」は、とても斬新な特急電車です。今まで見たことのない窓の大きさ。足のひざ下まで窓で見えすぎて怖いくらいです。シルバーメタリック調の車体。ゆったり出来る黄色のソファー調のイス。先頭車両の顔等近未来デザインで驚きました!
途中の飯能駅でスイッチバックします。進行方向が逆になって出発。
飯能を過ぎると車窓は山岳風景に変わります。線路も単線になりゆっくりのんびり走るので、大きな窓で景色も堪能できます。
08:46着 横瀬駅で向かいに止まっている秩父鉄道直通長瀞行きに乗り換え
西武線4000系。座席は4人用のボックス席になっており主に飯能と西武秩父の区間で運転しています。秩父鉄道直通はこの車両で入線します。鉄道旅の雰囲気楽しめる車両です。
08:50発 横瀬駅
09:19着 長瀞駅
駅から長瀞岩畳まではお土産屋さんや食堂など食べ歩きできる商店街になっています。散策しながらゆっくり行きます。只今の時計は9時30分。お店は開店準備中ですので帰りのぞくことにしました。
長瀞の天然記念物「岩畳」で散策
長瀞の天然記念物の岩畳は一枚岩なんです。岩畳一帯が一個の岩とは驚きです。世界的にも珍しい地形・地層みたいです。NHK番組「ブラタモリ」でタモさんもこの地形を見てテンション上がっていました!
そんな岩畳周辺を散策。岩を登ったり降りたり、岩の割れ目をのぞいたり、お宝の石はないかと川原をみたり、水切りをして遊んだりしました。
長瀞「こたつ舟」で遊覧します
こたつ舟とは、冬季限定の荒川・岩畳周辺の瀞場(ゆっくり流れている場所)を豆炭あんかこたつに入りながら周遊する舟のことです。冬は水量が少ない為通常のライン下りはお休み中。変わりに長瀞一帯をゆったり周遊する冬限定のこたつ舟に乗ることができます。
場所 長瀞駅徒歩5分岩畳
営業時間 10~15時(冬季限定)
料金 大人1000円 子供600円
こたつは、ほんのりあったかい感じです。船頭さんの説明やお話を聞きながらまったりの20分ほどの乗船。水面から見る天然記念物の岩畳、周辺の崖、地層などは迫力ありました。
寒いと崖の清水が凍って大きなでつららができるそうです。また、水が澄んでいる時は魚も見え川底まで見える位透明度があるそうです。今年は暖冬でしかも数日前に大雨でどちらも見ること出来ず残念!
つづく。