日本唯一のばんえい専用競馬場「ばんえい十勝 帯広競馬場」（北海道）
ばんえい十勝・帯広競馬場はこんなところ
「馬の一発逆転ライブショー」がテーマ！
帯広競馬場は日本唯一のばんえい専用競馬場で、ばんえい競馬を通年開催しています。
ばんえい競馬とは、鉄そり（最高は1トンの重量物）を馬にひかせ、全長200m、2箇所の障害（坂）のある直線コースを競うレースのこと。
あいにく今日はレース開催日ではありませんでしたが、施設の見学は可能なので見てきました。
時代を感じるレトロな雰囲気のスタンドです。
敷地内には馬の資料館があります。
当時の農耕馬の様子、農耕器具・馬具、競馬の資料や歴史について知ることができました。
興味深い内容です。ふむふむ。
本日はレースが無いので無料で入れます。
開催日は入場券100円。競馬専門誌を買うことができます。
商業施設「とかちむら」があります。
食事・軽食のお店、お土産・直売所があり地元の名物名産が購入できます。十勝の名前が付いていると全部おいしいそうに見えます。
成吉思汗屋 肉ノ五右衛門（現在は閉店しました）にて、ランチにしました。
ジンギスカン丼です。一味が合います。
スタートからゴールまで見渡せるスタンドには屋根があり、ベンチ席と立ち席あります。
ばん馬はゆっくり進むので、スタートからゴールまで馬の横につきながら応援もできます。
スタートゲートです。
第二障害とゴール地点、ここは最後の山場。
障害を越えるには、ペースを考え、駆け引きをしながら馬の力を最大限にひき出すという、状況を見ながらのせめぎあいが見どころなんです。
ゴールは、ソリの後端がゴールラインを通過した時。
最後の最後で逆転もありえるので最後まで気が抜けません。
いやー、本物が見たいです。
今日は休日ですが、お馬さんは調教中です。休みの日でも毎日の鍛錬が欠かせません。
調教師とばん馬は生活も共にする家族同然の存在なんです。
それにしても、ばん馬はでかい！体重800～1000キロ！足太い！
競馬場の奥は厩舎や調教コース、ソリ・機材置き場が見えます。皆さん、お仕事お疲れ様です。
敷地内にはふれあい動物園があり、ばん馬・ポニー・うさぎ・にわとり・ヤギたちへのえさやり体験ができます。
場所 北海道帯広市帯広競馬場
収容人数 14000人
入場料 100円（開催日のみ）
撮影2019年6月 文2020年3月
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