東武線堀切駅と隅田水門(東京都墨田区)
こんにちは!
電車大好きのしかくです~
東武伊勢崎線堀切駅について
東武伊勢崎線堀切駅は東京都墨田区の荒川のすぐそばにあります。
堀切駅は東京23区内の東武伊勢崎線の駅の中ではもっとも乗降客が少ない駅です。また、駅周辺には店もなく、荒川土手しかないことから秘境駅と呼ばれています。
しかし、ここ10年位は増加傾向にあり、今はおよそ4500人程の乗降があるそうです。
3年B組金八先生でお馴染みの駅だよ
若い人は金八先生知らないかな??
堀切駅に到着。
堀切駅は東武鉄道伊勢崎線(東武スカイツリーライン)の区間の駅です。さっそく、10000系電車を撮影。
東武直通の東急線8500系が通過です
線路の上は首都高6号線があり、下は旧綾瀬川が流れています。横は、荒川の堤防に面しています。
堀切駅はカーブがきつくホームと車両の間が開いており注意が必要です。
また、上りホームと下りホームは改札内では繋がっていません。行き来するためには改札を出て、跨線橋を渡らなくてはなりません。
全般的にせまい、きつい、レトロ感ある駅です。
駅のホーム自体がカーブになってるから
電車を降りる時の隙間が大きくて危ないんだ。
子供と行く時は気をつけて!
隅田水門と荒川・綾瀬川について
堀切駅のすぐ横には、荒川(荒川放水路)と隅田川を繋いでいる水門である、隅田水門があります。
大正時代に荒川が作られるまで、この辺りには隅田川と綾瀬川が流れていました。
洪水を防ぐために、大正時代に荒川が作られました。なんと、ほとんどが人による手掘りで作られたそうです。
荒川が作られたことによって綾瀬川は分断され、荒川に沿って海に流れる流路になりました。
現在隅田水門がある場所の、荒川から隅田川をつなぐ約400メートルほどの川は、かつて綾瀬川だった川で旧綾瀬川と呼ばれています。
隅田水門側から隅田川方面を見るとこんな感じです。荒川から隅田川まで約400メートルの旧綾瀬川です。
小型ボートがゆっくりと通っていきました。
隅田水門は荒川の右岸にあり、旧綾瀬川上流に築造された水門です。
荒川が増水した時には水門を閉じます。
今日訪問した時間帯は隅田川側から荒川への水の流れでした。結構流れ早いですね。
満潮干潮に影響して流れが変わるそうです。
駅前の跨線橋上からパチリッ!
荒川土手も開放感があって気持ちが良く、電車もたくさん見ることができるので、ちょっとしたおでかけにもオススメです。